【EU】米国での事業買収、2000年以来の高水準に

　欧州企業の米国での合併・買収（M＆A）活動が盛んだ。3日付ウォールストリート・ジャーナル欧州版が金融情報大手トムソンファイナンシャルのデータとして伝えたところによると、今年に入ってから9月26日までの取引総額は1,500億ドル近くと前年実績を210億ドルほど上回り、2000年以来の高水準に達している。

　今年に入って最大の案件は、英・スウェーデン資本の製薬大手アストラゼネカによる米バイオ医薬品大手メドイミューン（MedImmune）の取得で、取引総額は147億ドル。
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スペインの金融大手バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア（BBVA）が米同業コンパス・バンクシェアーズを99億ドルで獲得した案件に大きく差を付けている。
　
　上位10件の取引額は合わせて約730億ドル。ヘルスケアや防衛、エネルギーなど業種はさまざまだが、全体では金融業界の動きが目立つ。英スタンダードチャータード銀行は先にクレジットカード大手アメリカン・エキスプレスの子会社アメリカン・エキスプレス・バンク（AEB）を約8億6,000万ドルで買収すると発表...

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（引用 yahooニュース）

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